大崎署管内では、『オレオレ詐欺』のアポ電が増えてきています。 今週も、息子を騙ったアポ電がありました。
『オレオレ詐欺』とは、「息子や孫」などの親族を名乗る者から、 ●　オレだよ、カバンを失くした ●　見つかったら、駅の遺失物センターから家に電話がある などの嘘の電話があり、その後「遺失物センターのニセ職員」から ●　カバンが見つかりました ●　確認のため、住所、名前、電話番号を教えてください などの電話があります。 そして、再度「息子や孫」などの親族を名乗る者から電話があり ●　カバンの中にあった大事な書類が失くなっている ●　今日中に、取引先に支払うお金が必要 ●　お金を貸してもらえないか ●　オレは忙しくて取りに行けないから、会社の人を取りに行かせる などど言って、数百万円の現金を用意させて、騙し取る手口です。
最近のアポ電は、日中帯だけでなく、夜にアポ電がきて、翌日にお金を取りにくることもあります。
犯人から、「住所や名前、お金がいくらあるか」などを聞かれても、絶対に答えないで下さい。 電話で「お金」の話が出たら、それは「詐欺」です。 すぐに電話を切って、大崎警察署に連絡してください。
■高齢のご両親やご親族のいる方は、注意喚起の連絡を入れてください。　 【問合せ先】大崎警察署 03-3494-0110 (内線2162)
警視庁HP www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/index.html