特殊詐欺事件の発生について
【台東区で発生した情報です】 7月12日(月)午後2時頃から午後3時頃にかけて、台東区千束地区でキャッシュカードをだまし取られる被害が発生しました。 犯人は大手量販店の店員をかたり、 ・「あなた名義のクレジットカードが使用されています、現在そのカードを預かっています。」などと言ってきます。 その後、警察や全国保障組合をかたる者から電話があり、 ・あなた名義のクレジットカードを女性が持っていると大手量販店から連絡がありました。銀行でクレジットカードを作ったことはありますか。 ・全国保障組合から電話がすぐに入るので不正な請求がないか確認して下さい。 ・偽造のクレジットカードが使用されています。口座を止める作業をします。 ・キャッシュカードも新しくする必要があるので暗証番号を教えて下さい。全国保障組合の者が手続きに伺います。 等と話し、この後全国保障組合をかたる犯人が自宅を訪れました。そして、犯人がキャッシュカードを封筒に入れるよう指示したことから、封筒に入れたところ、知らぬ間に犯人に別のカードが入っている封筒にすり替えられ、キャッシュカードをだまし取られてしまいました。 【重要】 警察などが、 ・自宅を訪れ、キャッシュカードを預かったり、キャッシュカードを封筒に入れさせたりすること ・キャッシュカードの暗証番号を電話で聞くこと は絶対にありません。 このような電話がかかってきたら、すぐに電話を切り、近くの警察署または交番にご連絡ください。 また、犯人が自宅を訪問してきた際は絶対にドアを開けず、すぐに110番通報してください。 ☆「常時留守番電話設定」にして、電話に出ず、録音されたメッセージを聞いて、知っている人だけに電話をかけなおす等の対策が有効です。
【問合せ先】浅草警察署 03-3871-0110 (内線2612)
警視庁HP www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/index.html
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