土日にも詐欺のアポ電にご用心!
葛西警察署からのお知らせです。 先週、葛西警察署管内では多額の特殊詐欺被害がありました。 被害の内容は、被害者の息子を名乗る犯人から電話があり、「インサイダー取引が会社にばれた。週末までに現金が必要だ。」などと被害者に申し向け、それを信じた被害者が、多額の現金を犯人に手渡してしまったというものです。 たとえ家族を名乗る者からの電話でも、現金などの話がでたら詐欺を疑い、他の家族に相談して下さい。
その他にも、多数のアポ電が入電しました。 アポ電の内容は、警察官を名乗ってキャッシュカードを自宅にとりに来ようとしたり、区役所職員を名乗り還付金があると言ってATMで送金させようとする詐欺の電話です。 このようなアポ電は、土日やその夜間にもかかってきます。
また、コロナ禍の現状を利用して、保健所職員等を名乗り「PCR検査やワクチン接種が出来ます。」「検査や接種には予約金が必要です。」等と電話で話し、お金を要求してくる詐欺の電話も入っています。
■詐欺被害に遭われた方のほとんどは、「私は騙されないと思っていた。」と話されています。 ■電話口で「キャッシュカード」という言葉が出たら、それは詐欺です。 ■警察からの電話には、一旦電話を切り、必ず折り返しの電話をして下さい。 ■高齢の親族がいる方は、注意喚起の連絡を入れて下さい。 【問合せ先】葛西警察署 03-3687-0110
警視庁HP www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/index.html
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