県内で採取した野鳥糞便における高病原性鳥インフルエンザ検査陽性事例について
宮崎県が実施している調査において、11月30日(月)に延岡市及び都農町で採取した野鳥の糞便から、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)されました。
【概要】 (1) 調査地及び調査方法 延岡市北川、門川町五十鈴川、都農町の溜め池、宮崎市大淀川、日南市広渡川で12月から翌年2月まで毎月1回、各地点で野鳥糞便10検体を採取し、ウイルスの保有状況検査を実施。
(2) 今回の調査で検出された地点 延岡市北川、都農町の溜め池
【経緯】 11月30日、野鳥の糞便各10検体を採取 12月 2日、宮崎大学で遺伝子検査を実施したところ、糞便6検体(延岡市2、都農町4)について、A型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明。 12月 9日、鳥取大学において実施された確定検査の結果、糞便2検体(延岡市1、都農町1)について、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)と判明。
本県においても5例の高病原性鳥インフルエンザが発生しており、続発のリスクが非常に高く、最大限の警戒が必要です。 特に、ため池や河川には、カモ類等の野鳥が集まりやすく、その周辺は野鳥の糞便でウイルスにより汚染されている可能性が高いことから近づかないでください。 生産者の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。 また、死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】 ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。 登録手順 www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/manual.html
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。 raiden2.ktaiwork.jp/register2/update?aid=877&uid=15ce0ff5dedb5a2f43081eefb27eddef9e271e99
次の記事へ
匝瑳警察署からのお知らせ »