「ウィルス警告」+「電話番号」は詐欺かも
11月30日、富良野市内の60代女性がパソコンでインターネットを閲覧中、画面に突然「警告、ウィルス」などという警告文が表示されました。表示された電話番号に連絡すると、片言の日本語を話す者が対応し、パソコンがウィルスに汚染されているため、除去するためにビットキャッシュ(電子マネー)を3万5千円分購入し、指示どおりにID等をパソコン画面に入力し、詐欺の被害に遭いました。女性は、その後も更に金銭を請求されたため不審に思い、家族に相談したところ、詐欺に気が付くことができました。 このようにウィルス汚染を装い、ウィルス除去名目の金銭要求や、クレジットカード情報等を入力させて情報を盗み取る手口の詐欺が発生しています。警告画面に連絡を促す電話番号が記載されていたら、詐欺の可能性がありますので、慌てて表示された電話番号に連絡するのではなく、表示を無視するか再起動するなどし、使用機器のカスタマーセンター等に確認して下さい。怪しいと思ったら、まずは一人で悩まずに、家族や警察に相談しましょう。 【配信】富良野警察署 0167−22−0110
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