東京ガス社員を装った訪問や不審電話等にご注意ください(東京湾岸警察署)
東京ガスやガス会社の社員を装った訪問や電話、メール等により、個人情報を聞き出したり、ガス料金や修理代金の詐取や強盗等の悪質な事件が発生しています。十分にご注意ください。 1 主な手口 (1)訪問 〇 ガスの点検等を装い、ドアを開けさせ、家の中に侵入して暴行し、現金やキャッシュカードを奪う。 〇 「東京ガス協会」などと名乗って電話をかけ、あるいは訪問し、アンケートと称して家族構成やガス・電気代などの個人情報を聞き出そうとする。 〇 ガスの点検員や集金員、検針員等と称して訪問し、偽造した検針票や領収書を用いてガス料金や点検料等を騙し取る。 〇 都市ガス警報器の取り付け勧誘として訪問し、代金を請求し、領収後、姿を消す。 〇 ガス漏れやガス機器の検査と偽り、家の中に入り、金品を盗み取る。 〇 給湯器が故障していると偽り、偽の部品を見せ、交換したかのように見せて修理代金を詐取する。 〇 ガスメーターの取替をするとガス料金が安くなる等と偽り、ガスメーターの取替を勧め、実際の取替は行わず、費用を騙し取る。 (2)メール 〇 「ガスメーターの定期点検」や「ガスの供給停止」を装った迷惑メールを送付し、日程調整のためと偽り、本文に記載されているリンク先アドレス(http://・・・やhttps://・・・)に誘導する。 〇 東京ガスのドメイン(tokyo-gas.co.jp)を装った「なりすまし」メールを(・・・@tokyo-gas.co.jpのアドレスから)送付し、添付ファイルの開封を誘導したり、本文に記載されているリンク先アドレス(http://・・・やhttps://)に誘導し、ウィルスに感染させたり、個人情報を盗み取る。 (3)電話 〇 自動音声電話で電話をかけ、録音音声や機械音声で「東京ガスのアンケート」などと名乗り、個人情報を盗み取る。 2 東京ガスグループの対応 (1)制服等について 〇 作業員は、左胸に東京ガスのロゴ、ライフバルやエネスタのロゴが入った制服を着用し、東京ガスグループの「身分証」を携行しています。 (2)ガス設備定期保安点検 〇 東京ガスが、法令で定められた4年に一回行う「ガス設備定期保安点検」を行う際には、訪問予定日と時間帯を記載した紙を、点検日の7日〜14日前を目安に必ず配布しており、点検費用等を請求することもありません。
※離れて暮らすご家族も被害に遭わないように注意喚起をお願いします。 上記防犯対策は東京ガスのホームページにも掲載されています. →https://www.tokyo-gas.co.jp/important/notice_01.html
【問合せ先】東京湾岸警察署 03-3570-0110 (内線2612)
警視庁HP www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/index.html
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