青森県警察 特殊詐欺警戒警報
8月18日、青森警察署管内において、キャッシュカードの暗証番号を聞き出した上でキャッシュカードをだまし取る特殊詐欺が発生しました。
8月18日午後4時頃、青森県内居住のAさん(80歳代、女性)宅に、金融機関の職員を名乗る男から、「キャッシュカードが古くなっているので新しくします。暗証番号を教えてください。今からカトウという者が行くので、キャッシュカードを預けてください。」などという電話があり、Aさんは自分名義のキャッシュカードの暗証番号を教えた。 Aさんがその男と電話をしている最中、Aさん方をカトウと名乗る50歳代くらいの男が訪ねてきた。その時、Aさん方を偶然訪れていたAさんの実弟Bさん(70歳代、男性)が、Aさんからの依頼を受けて、カトウにキャッシュカード1枚を手渡すとカトウは立ち去った。 その後、不審に思ったAさんが口座の残高確認をしたところ、50万円を引き出されたことが分かったもの。
〇金融機関関係者が、電話や訪問により暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを預かることはありません。 〇金融機関職員や警察官を名乗る者からの電話であっても、心当たりがなければ一旦電話を切って最寄りの警察署などへ相談してください。 〇必ず家族、知人、警察署、最寄りの交番等に相談して、一人で対応しないでください。
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