最近、関東地方では、親族や警察官などを装い、資産状況や家族構成などを確認するアポ電（アポイントメント電話）が、強盗に利用される被害が深刻化しています。 　アポ電はもともと詐欺の手口でしたが、近年では事前にアポ電のあった強盗事件が相次いで発生しています。 　犯人は、市役所の職員や警察官を騙り、「自宅にお金はありますか」などと質問してきたり、ときには家族を装って「貯金のほうは大丈夫？」などと資産状況を聞き出すことがあります。 　対策として、自宅電話を留守番電話に設定しておき、不審だと思う電話には出ないことが大事です。 　また、もし電話に出て、資産や貯蓄のことを話してしまった、という方がいた場合はすぐに警察署まで連絡をお願いします。 　みなさんの防犯意識で、安心安全な年末年始にしましょう！ 　配信：名寄警察署（01654-2-0110）