現在、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が出され、国民生活が大きく制限されていますが、混乱に乗じた新たな手口の犯罪が多発しています。
１　新型コロナウイルスに便乗した詐欺
　新型コロナウイルスに便乗した不審な電話が確認されています。 　・親族を名乗り「風邪ひいた。扁桃腺が腫れてるけどコロナじゃなかった。」と電話をかける。 　・宅配業者を名乗り「消毒作業で伝票が読めなくなった。」と電話をかける。
２　マスクの送り付け商法
　政府が布製マスクの配布を決定して以降、「身に覚えのないマスクが宅急便で届いた。」との相談が増えています。 　これらは、後で高額な料金を請求する送り付け商法の疑いがあります。
３　偽メール（フィッシングメール）
　政府からの給付金を装って偽物のサイトへ誘導し、個人情報を盗み取ろうとするメールが確認されています。 　・「現金給付が決定した件で案内がある。」 　・「詳細確認とお手続きは下記ＵＲＬへアクセスしてください。」
４　偽メール（フィッシングメール）
　　大手運送業者やショッピングサイトを装ったメールやメッセージが多数確認されています。 　・「お客様宛にお荷物のお届けに上がりましたが、不在のため、持ち帰りました。下記ＵＲＬによりご確認ください。」
５　テレワークでのサイバー犯罪被害
　リモート会議用ソフトウェアの使用は、サイバー攻撃者に盗聴される危険性があると言われています。 　・ソフトウェアのパスワード設定を確認しましょう。 　・ソフトウェアは最新のものを使いましょう。
不審な電話やメールを受けたり、商品が届いた場合は、すぐに最寄りの警察署又は１１０番へ通報をお願いします。
▼新型コロナウイルスが絡む犯罪への対策についてはコチラ▼ www.police.pref.chiba.jp/kohoka/virus.html　
【送信元】 成田国際空港警察署 〒282-0011 千葉県成田市古込字込前133 TEL:0476-32-0110