長野中央警察署からお知らせをします。 昨日、長野市内の一般家庭に、息子を名乗る男から、「具合が悪くなったから病院へ行く。」などという電話があり、本日午前１０時１５分頃、再び息子を名乗る者から、「病院へ行ったよ。処方箋を書いてもらっている間に、カバンを盗られた。」という特殊詐欺の前兆電話がかかってきました。
◆犯人と直接会話をしないようにするため、自宅の電話を常に留守番電話に設定し、メッセージを残さない人の「電話には出ない」対策をとりましょう。 ◆電話に出て、家族、上司、弁護士を名乗っても、お金の話になったら、別の家族や警察などに相談する、また、慌てず冷静になり、電話で教えられた番号ではなく、まずは、家族の「元の電話番号」に電話をかけて確認しましょう。 ◆電話で口座番号や暗証番号など、個人情報を「教えない」、また、たとえ家族の代理を名乗っても、知らない相手に現金やキャッシュカードを「渡さない」ようにしてください。 ◆同様の電話があったら、すぐに長野中央警察署(026-244-0110)まで通報してください。 ◆特殊詐欺被害防止方策 　「犯人からの電話は受けない（犯人に電話をかけない）。」「電話を受けてもだまされない。」「だまされても周囲が防止する。」を実践しましょう。
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