息子をかたる特殊詐欺被害の発生について
富山中央警察署です。 3月2日午前10時頃、富山市在住の80歳代女性宅に、息子をかたる男から、「携帯電話を忘れてきた。母さんの電話番号を教えて。」といった内容の電話があり、女性は携帯電話番号を教えました。 その後、女性の携帯電話に息子をかたる男から電話があり、「今、証券会社にいる。税務署の方もいる。実は、急に証券会社へお金を納めなければならなくなった。100万円位必要だ。3日に必ず通帳に入れるから、お金を貸してほしい。」などと言われました。 さらに、女性の携帯電話に息子をかたる男から連絡があり、「袋に現金を入れてほしい。後でお金を振り込むために、通帳やキャッシュカードも袋に入れてほしい。代わりの者に取りに行かせる。」 などと言われ、息子をかたる男から指定された自宅付近の商業施設出入口に現れた男に現金100万円と預貯金通帳、キャッシュカードを手渡してしまいました。 息子等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、急いで現金を用意させようとしたり、キャッシュカードを預けるよう要求するのは、特殊詐欺の手口です。 このような電話がきた場合は、一度電話を切ってから、本人が以前から使用している電話番号にかけ直し、確認するなどして、だまされないように注意してください。 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ通報してください。 富山中央警察署 076−444−0110
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